佐藤秀峰と小森陽一•海猿の原作者はどっち【note画像】原案トラブルで不仲⁉︎

佐藤秀峰と小森陽一•海猿の原作者はどっち【note画像】原案トラブルで不仲⁉︎

漫画原作の作品がドラマ化されるにあたっての、原作者と製作側の食い違いが現在大きな話題となっています。

過去にも同じような事態があった事を皆さんはご存知でしょうか。
その作品はドラマ化後に、映画も大ヒットした伊藤英明さんが主演を務めた【海猿】です!

この映画を検索してみると出てくる『佐藤秀峰 小森陽一』という人物の名前。
【海猿】との関係性は?

この記事では、
・佐藤秀峰と小森陽一は海猿の原作者はどっち?
・佐藤秀峰と小森陽一は不仲?
・海猿がTV・ネットから消えた理由は?

を紹介していきたいと思います!

目次

佐藤秀峰と小森陽一・海猿の原作者はどっち?

佐藤秀峰と小森陽一•海猿の原作者はどっち【note画像】原案トラブルで不仲⁉︎

左が佐藤秀峰さん。右が小森陽一さんです。
この2人が【海猿】の何を担当されていたのかが気になります!早速見ていきましょう!

小森陽一は海猿の【原案・取材】を担当

佐藤秀峰と小森陽一•海猿の原作者はどっち【note画像】原案トラブルで不仲⁉︎

小森陽一さんは海猿の【原案•取材】を担当されていました!

【原案とは】
『作品の元になる案』。
作品の元となるアイディアやモチーフ。またそれを提供した人。

小森陽一さんは海猿の作品の元となる【原案】を佐藤秀峰さんに提供した人物です!
ざっくりお伝えすると漫画になる前の文字の状態を作り上げる方ですね。

名前:小森陽一(こもり よういち)
生年月日:1967年5月4日
年齢:56歳 ※2024年2月現在
出身:佐賀県

経歴:大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業 【偏差値:44〜55】
前職:東映助監督、テレビ製作会社勤務

職業:脚本家、小説家、漫画原案者
代表作:「海猿」「トッキュー!!」「我が名は海師」「S 最後の警官」「BORDER66」

小森陽一さんは海に関する作品が多い事や広く海の仕事を知らしめた功績により、2008年には【海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣表彰)】の受賞歴があります。
過去にはタレントの『さかなクン』も受賞している賞と同じです!

佐藤秀峰と小森陽一•海猿の原作者はどっち【note画像】原案トラブルで不仲⁉︎
海上保安の隊員から受賞を祝福される小森陽一さん

とあるインタビューで小森陽一さんは、

小森陽一さん

そもそも海に関心があったわけではない。
初めて聞いた海上保安官の海の上の話に虜になった。

と答えており元々が海好きであったわけではなく『海上保安官』がきっかけで海の仕事の取材に至ったことを明かされています!

その興味心と実際に船に乗船し海上保安官を取材した経験が【海猿】の作品へと繋がっているんですね。

そもそも海に関心があったわけではない。
だが、初めて聞いた海上保安官の海の上の話に虜になった。
強行接舷、PL型巡視船、潜水士、ヘリレスキュー……。
すべての言葉が知らないものばかりで、しかもどの言葉も刺激的な響きに溢れていた。
『海猿』『トッキュー!!』『我が名は海師』の海洋三部作は、海が好きだったら生まれなかったかもしれない。

「昔から海がお好きなんでしょうね」
これまでに何度となく言われた言葉だ。そりゃそうだろう、海を舞台に何本も作品を書いた訳だからそう思われるのも仕方がない。だが本人はまったくと言っていいほど海には縁がない。

海洋政策研究所

佐藤秀峰は海猿の【原作】を担当

佐藤秀峰と小森陽一•海猿の原作者はどっち【note画像】原案トラブルで不仲⁉︎

佐藤秀峰さんは海猿の【原作】を担当されていました!

【原作とは】
作品のもととなった作品のこと。または、オリジナル作品における原案のこと。
1番初めに世の中に出たもの。

海猿の場合で言うと小森陽一さんの【原案】のモチーフや設定を、漫画のストーリーや絵に落とし込んでいるのが佐藤秀峰さんが担当している【原作】です。

そして世の中に初めて出た【原作】を元に作成されたのが、『ドラマ・映画の海猿』ということになります。

名前:佐藤秀峰(さとう しゅうほう)
生年月日:1973年12月8日
年齢:50歳
出身:北海道池田町
経歴:武蔵野美術大学造形学部映像学科中退 【47.5〜50】
職業:漫画家
代表作:「海猿」「ブラックジャックによろしく」

しかしこの【原案】と【原作】の違いが後にトラブルに繋がっていたことが分かっています。

佐藤秀峰と小森陽一は不仲?

佐藤秀峰さんが小森陽一さんの間に不仲説が浮上しているのは、2024年2月2日にnoteで『死ぬほど嫌でした』というタイトルで公開された文面の中に理由があります。

 【noteとは】
クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。

この文面の中に出てきているこちらの部分。

佐藤秀峰さん

「海猿」の原作者が現れました。
「海猿」の原作者は僕なので、どういうことか分からないかもしれません。
とにかく海猿の原作者を名乗る人物が現れ、「映画次回作の脚本はオレが書く」と言い出したのです。

佐藤秀峰と小森陽一•海猿の原作者はどっち【note画像】原案トラブルで不仲⁉︎

この【海猿の原作者を名乗る人物が現れ】という人物が、原案者の小森陽一さんではないかと言われているのです。

https://twitter.com/pooh_yellow_lov/status/1753490584265003248
佐藤秀峰さん

原作者を名乗る人物には、今後映画に関わらないように念書に判を押させました。

このような経緯が記されていることから、佐藤秀峰さんと小森陽一さんの間には海猿の放送当時からの確執•不仲説が浮上しています。

海猿がTV・ネットから消えた理由は?【2024年最新情報】

『海猿』は2017年にフジテレビとの契約が切れたことを理由に、TV•ネット共に2024年現在も試聴が出来ない状況となっています。

佐藤秀峰さんとフジテレビのトラブルは2017年の契約解除際にも明らかになっていましたが、2024年2月2日に公開されたnoteの中には明かされていなかった真実も記載されていました。

・「映画は水ものだから企画段階では真剣に考えなくて良い」という言葉を真に受けていたら、ある日映画化が決まっていた。
・決まったと思ったら口を挟める余地はなかった。
・契約書には都度都度、漫画家に報告し許諾を取ることが書かれていたが守られず。
・すでに企画が進んでいることを理由に、映像化の契約書に判を押すことを要求された。
・原作使用料は200万円弱。
・脚本は見たことがない。

・試写会に呼ばれた記憶が定かではない。
・撮影現場で「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と主演俳優に吐き捨てられる。
・テレビ局にアポなし取材を受けたり、関連本を無断で出版されたり、たくさんの嫌な事が起こる。
・弁護士が入り、人間の醜い面を散々見せつけられる。
・「もう無理だな」という言葉が頭に浮かび契約更新の時期がやってきて、NOの答えを提出。

このような理由から、佐藤秀峰さんとフジテレビの溝は埋まらず海猿がTV・ネットから消えることとなりました。
原作者とTV局との関係性が今後改善されることを祈ります。

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